防水工事をしないとどうなる?必要な理由と放置した場合の影響を解説
更新日 2026.10.31(Sat)
2026年10月31日 公開
ベランダやバルコニー、屋上など、雨水が入り込みやすい場所には防水工事が施されています。
普段はあまり意識しない防水ですが、もし必要な場所に防水工事をしなかったら、どうなるのでしょうか。

防水は建物の内部に雨水が入り込むのを防ぐために必要なものです。今回は、防水工事をしないとどうなるのか、また、すでに防水工事をしている場合に知っておきたいことを解説します。
防水工事が必要な理由

ベランダやバルコニー、屋上などは、雨が直接当たる場所です。
防水工事では、床面などに防水層をつくり、雨水が建物内部に入り込むのを防ぎます。
外壁や屋根だけでなく、こうした場所にも雨水から建物を守る仕組みが必要です。
防水工事をしないとどうなる?
防水が必要な場所に適切な防水をしないと、雨水が建物内部に入り込む可能性があります。
最初は見た目に大きな変化がなくても、雨水が下地まで入り込むと、建物のさまざまな部分に影響することがあります。
雨漏りにつながる

防水によって雨水の浸入を防げない状態になると、雨漏りにつながる可能性があります。
天井や壁にシミができたり、室内のクロスが浮いたりするなど、室内に症状が現れることもあります。
ただし、雨水が入り込んでもすぐに室内まで雨漏りするとは限りません。気づかないうちに建物内部へ水が入り込んでいる場合もあります。
下地や建物内部が傷む

雨水が防水層の下に入り込むと、床面の下地などが水分の影響を受けることがあります。
木造住宅では、木材の腐食やカビなどにつながる可能性があります。
また、建物の構造や場所によっては、内部の部材にまで影響することがあります。
補修する範囲が広がることがある
雨水による傷みを長期間放置すると、防水だけでは対応できなくなる場合があります。
下地や内装などまで傷んでいると、防水工事に加えて下地補修や内装の復旧などが必要になることもあります。
そのため、防水が必要な場所は、雨漏りが起きてからではなく、劣化が進む前に状態を確認することが大切です。
すでに防水工事をしている場合も注意
防水層も紫外線や雨風などの影響を受けるため、時間とともに劣化します。そのため防水工事を一度行えば、ずっとそのままメンテナンスフリーではありません。
ひび割れや剥がれ、膨れ、水たまりなどが見られる場合は、防水層の状態を確認する目安になります。
すでに防水工事をしている場合も、定期的に点検しメンテナンスを行いましょう。
防水工事が必要な場所を確認する
防水工事は、建物のすべての場所に同じように行うものではありません。
代表的なのは、
・ベランダ
・バルコニー
・屋上
・陸屋根
など、雨水が直接当たり、床面などに水がたまりやすい場所です。

建物の形状や使用されている材料によって必要な工事は異なるため、気になる場所がある場合は状態を確認してもらうとよいでしょう。
防水工事は雨漏り対策の1つ
防水工事が必要な場所に適切な防水をしないと、雨水が建物内部に入り込み、雨漏りや下地の傷みにつながる可能性があります。
また、すでに防水工事をしている場合も、防水層は時間とともに劣化するため、状態に応じたメンテナンスが必要です。
雨漏りが起きてから対応するのではなく、ひび割れや剥がれなどの劣化症状が見られたら、防水の状態を確認して必要なメンテナンスを検討しましょう。
塗り達では各部位の防水工事を行っています。すでに施工されている場所のメンテナンスから、新たな防水工事の施工までどんなことでもご相談ください。









