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防水工事が劣化する原因とは?劣化症状と対策を解説

塗装工事の豆知識

更新日 2026.10.26(Mon)

2026年10月26日 公開

ベランダやバルコニーなどに施工されている防水は、雨水が建物の内部に入り込むのを防ぐ役割があります。

ベランダ 防水工事 FRP

しかし、防水工事を一度行えば、その状態がずっと続くわけではありません。時間の経過や紫外線、雨風などの影響によって、少しずつ劣化していきます。

また、普段の使い方や掃除の仕方によって、防水層を傷めてしまうこともあります。

今回は、防水工事が劣化する主な原因と、劣化したときに見られる症状について分かりやすく解説します。

防水工事が劣化する主な原因

防水工事が劣化する原因は、一つだけではありません。

主な原因として、次のようなものが挙げられます。

・紫外線や雨風の影響
・温度変化
・経年による防水層の傷み
・下地の劣化
・施工時の下地処理や水分の影響
・日常生活による傷や衝撃

それぞれ見ていきましょう。

紫外線や雨風

ベランダ 防水 紫外線

防水層は、屋外で常に紫外線や雨風にさらされています。

時間が経つにつれて表面が少しずつ傷み、色あせやひび割れ、剥がれなどにつながることがあります。

特にベランダやバルコニーは雨が直接当たる場所なので、防水層の状態を定期的に確認することが大切です。

温度変化

防水層は、夏の暑さや冬の寒さなど、日々の温度変化にもさらされています。

気温によって防水層や下地が伸び縮みすることで、時間の経過とともにひび割れなどが起こる場合があります。

小さなひび割れでも、そのままにしていると水が入り込むきっかけになることがあります。

経年による防水層の傷み

防水 劣化 

防水層は、施工後も少しずつ劣化していきます。

表面の色あせから始まり、ひび割れや浮き、剥がれなどの症状が現れることがあります。

また、ウレタン防水やFRP防水などでは、表面を保護するトップコートが劣化することもあります。

トップコートの劣化だけであれば、トップコートの塗り替えで対応できる場合もありますが、防水層まで傷んでいる場合は補修方法が変わります。

日常生活による傷や衝撃

ベランダ たばこ

ベランダやバルコニーは、洗濯物を干したり物を置いたりする場所として使うことがあります。

そのため、使い方によって防水層を傷めてしまう場合があります。

例えば、重い物を引きずったり、尖った物を置いたりすると、防水層に傷がつくことがあります。

また、掃除の際に金たわしなどで強くこすると、防水層の表面を傷める原因になったり、タバコの火や火のついたものを落とすことも、防水層を傷める原因になります。

防水面を掃除するときは、強くこすったり硬い道具を使ったりせず、施工されている防水の種類に合った方法で手入れすることが大切です。

下地の劣化

防水層だけではなく、その下にある下地の状態も劣化に関係します。

例えば、下地にひび割れや水分があると、防水層に影響を与えることがあります。

防水層が膨らんでいる場合は、内部に水分や空気が入り込んでいる可能性があります。

このような症状は、表面だけを見て判断するのではなく、下地の状態も確認することが大切です。

施工時の下地処理や水分の影響

防水工事では、施工前の下地処理も重要です。

汚れや古い塗膜などが残ったまま施工すると、防水材が下地に十分密着せず、後から剥がれなどが起こる場合があります。

また、下地に水分が残っている状態で施工すると、後から防水層が膨れる原因になることもあります。

防水工事の劣化は、施工後の経年劣化だけでなく、施工時の下地の状態が関係する場合もあります。

防水工事が劣化すると現れる症状

防水工事が劣化すると、見た目に変化が現れることがあります。

代表的なのは、

・色あせ
・ひび割れ
・膨れや浮き
・剥がれ
・水たまり

などです。

これらのサインを見逃さず、そろそろメンテナンスが必要かも?と専門業者に調査を依頼しましょう。

防水工事の劣化を防ぐには

防水工事の劣化を完全に止めることはできませんが、普段の使い方に気をつけたり、定期的に状態を確認したりすることで、劣化を抑えられる場合があります。

例えば、ベランダやバルコニーに重い物を置く場合は、引きずらずに移動させるようにしましょう。

掃除の際も、金たわしなどの硬い道具で強くこすらないよう注意が必要です。

また、排水口やドレンにゴミや落ち葉などが詰まると、雨水がスムーズに排水されず、防水面に水がたまりやすくなります。

防水 排水 ドレン 詰まり

普段から排水口を掃除し、防水面にひび割れや剥がれなどがないか確認しておくとよいでしょう。

まとめ

防水工事が劣化する原因には、紫外線や雨風、温度変化、経年劣化などがあります。

また、重い物を引きずる、硬い道具で強く掃除する、タバコの火を落とすなど、日常生活で防水層を傷めてしまうこともあります。

色あせやひび割れ、膨れ、剥がれ、水たまりなどの症状が見られたら、防水の状態を確認するタイミングです。

防水は雨水から建物を守る大切な部分なので、普段の使い方にも気をつけながら、必要に応じて適切なメンテナンスを行いましょう。

塗り達では防水工事のメンテナンスも承っています。劣化のサインに気づいたら、お早目にご相談ください。

 

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