高圧洗浄とは?外壁や屋根の塗装前に行う理由を解説
更新日 2026.10.13(Tue)
2026年10月13日 公開
外壁塗装や屋根塗装で欠かせない工程が高圧洗浄です。
高圧洗浄は、塗装工事の前に外壁や屋根の表面を洗い、汚れなどを落とす工程です。

単に見た目をきれいにするためではなく、塗装を行うための下準備として重要な役割があります。
今回は、高圧洗浄とはどのような作業なのか、塗装工事で行う理由や注意点について分かりやすく解説します。
高圧洗浄とは
高圧洗浄とは、高圧洗浄機から水を勢いよく噴射して、外壁や屋根の表面に付着した汚れなどを落とす作業です。
住宅の外壁や屋根には、時間が経つにつれてホコリや砂、コケ、カビなどが付着します。また、古い塗膜が劣化して粉状になるチョーキングが起きている場合もあります。

高圧洗浄では、このような汚れや劣化した塗膜を洗い流し、塗装しやすい状態に整えます。
高圧洗浄の役割
高圧洗浄の大きな役割は、塗装する面をきれいにすることです。
外壁や屋根に汚れや古い塗膜が残ったまま塗装すると、新しい塗料が下地に密着しにくくなる場合があります。
そのため、塗装前に表面の汚れなどを取り除き、塗料が密着しやすい状態をつくります。
塗装前の高圧洗浄は、古い塗膜がある程度落ちることを前提とした下地処理の一つです。

家庭用と業務用の違い
高圧洗浄機には、家庭で使用するものと、塗装工事などで使用する業務用があります。
家庭用は、住宅の外壁や車などを洗う目的で使われるものがありますが、業務用は塗装工事に適した水圧や吐出量を備えています。
ただし、水圧が強ければよいというわけではありません。
外壁や屋根の状態によっては、強い水圧をかけることで素材を傷めたり、必要以上に塗膜を剥がしたりすることがあります。
そのため、施工する場所や劣化状態に合わせて適切な方法で洗浄することが大切です。
高圧洗浄で落とすもの
高圧洗浄では、主に次のような汚れや劣化した塗膜を落とします。
・ホコリや砂
・コケや藻
・カビ
・チョーキングによる粉状の汚れ
・付着している古い塗膜

ただし、すべての汚れや劣化を高圧洗浄だけで取り除けるわけではありません。
サビや固着した古い塗膜などは、ケレンなど別の下地処理が必要になる場合があります。

高圧洗浄後は乾燥が必要
高圧洗浄では水を使うため、洗浄後すぐに塗装することはできません。
外壁や屋根が濡れた状態で塗装すると、塗料の密着や仕上がりに影響する可能性があります。
そのため、洗浄後は十分に乾燥させてから、下塗りなどの塗装工程へ進みます。
高圧洗浄は塗装前の大切な工程
高圧洗浄は、外壁や屋根をきれいに見せるためだけの作業ではありません。
汚れや劣化した塗膜を取り除き、新しく塗る塗料が密着しやすい状態をつくるために行います。
外壁塗装や屋根塗装では、塗料の種類だけでなく、塗装前の下地処理も重要です。
高圧洗浄を適切に行い、下地の状態を整えてから塗装することが、仕上がりを保つためのポイントになります。
まとめ
高圧洗浄とは、高圧洗浄機から水を噴射し、外壁や屋根に付着した汚れやコケ、カビ、劣化した塗膜などを落とす作業です。
塗装前に高圧洗浄を行うことで、塗料が密着しやすい状態に下地を整えられます。
高圧洗浄だけでは落とせない汚れや劣化には、別の下地処理が必要になる場合もあります。外壁や屋根の状態を確認し、適切な方法で下地を整えることが大切です。
見えない工程もしっかり丁寧に行うことで高品質・高耐久な塗装工事が実現します。外壁塗装・屋根塗装なら塗り達!お気軽にご相談ください。









