防水工事は何年持つ?工法別の耐用年数と目安を解説
更新日 2026.10.09(Fri)
2026年10月9日 公開
防水工事は、一度施工したからといって永久にメンテナンスをしなくてもよいというものではありません。しかし一体何年くらいもつのか?疑問に思う方も多いでしょう。
防水工事の耐用年数は、使用する工法や施工場所、普段の環境などによって変わります。
そのため、「何年経ったら必ず工事が必要」と決まっているわけではありません。
今回は、防水工事が何年持つのか、工法ごとの目安とメンテナンスの考え方について解説します。
防水工事は何年持つ?目安の年数
防水工事の耐用年数は、一般的に10~15年程度が一つの目安です。
ただし、防水工事にはいくつかの工法があり、それぞれ特徴や耐用年数の目安が異なります。
また、紫外線や雨風の当たり方、施工された場所、施工状態などによっても劣化の進み方は変わります。

そのため、年数だけで防水工事の時期を決めるのではなく、防水層の状態も確認することが大切です。
防水工法ごとの耐用年数
防水工事には、ウレタン防水やFRP防水、シート防水などがあります。
工法によって耐用年数の目安が異なるため、現在どのような防水が施工されているのかを確認しておくとよいでしょう。
| 防水工法 | 特徴 | 主な施工場所 | 耐用年数の目安 |
|---|---|---|---|
| ウレタン防水 | 液体状の樹脂を塗って防水層をつくる | ベランダ・屋上など | 10~15年程度 |
| FRP防水 | ガラス繊維などを使った硬く丈夫な防水層をつくる | ベランダなど | 10~15年程度 |
| シート防水 | 防水性のあるシートを下地に貼り付ける | 屋上など | 10~15年程度 |
ウレタン防水

ウレタン防水は、液体状のウレタン樹脂を塗って防水層をつくる工法です。
複雑な形状の場所にも施工しやすく、ベランダなどで使われています。
耐用年数は10~15年程度が一つの目安です。
FRP防水

FRP防水は、ガラス繊維などを使った防水層をつくる工法です。
硬く丈夫な防水層をつくりやすく、一般住宅のベランダなどで使われています。
耐用年数は10~15年程度が目安です。
シート防水

シート防水は、防水性のあるシートを下地に貼り付ける工法です。
広い面積にも施工しやすく、屋上などで使われています。
耐用年数は10~15年程度が一つの目安ですが、使用するシートの種類によっても異なります。
年数だけで判断しないことが大切
防水工事は、耐用年数の目安を過ぎたからといって、すぐに防水機能がなくなるわけではありません。また耐用年数が来ていないからといって全く劣化がなく問題がないということでもありません。
目安の年数に達していなくても、劣化は経年で徐々に進行します。
例えば、
・防水層にひび割れがある
・防水層が剥がれている
・表面が膨れている
・水が溜まりやすくなった
・雨漏りが発生している
といった症状が見られる場合は、防水の状態を確認したほうがよいでしょう。

特に雨漏りが発生している場合は、防水層だけでなく、その下の状態まで確認する必要があります。
定期的に状態を確認する
防水工事を長く維持するためには、劣化してから対応するのではなく、定期的に状態を確認することが大切です。
表面のひび割れや剥がれなど、目に見える症状がないか確認しておくと、防水層の劣化にも気付きやすくなります。
ただし、防水層の内部や下地の状態など、自分では確認しにくい部分もあります。
施工から年数が経っている場合や気になる症状がある場合は、専門業者に状態を確認してもらうとよいでしょう。
防水工事の点検・メンテナンスは塗り達!
防水工事は、一般的に10~15年程度が一つの目安ですが、実際に何年持つかは工法や施工環境、劣化状態などによって変わります。
そのため、年数だけで工事の時期を決めるのではなく、防水層のひび割れや剥がれ、膨れなどの状態も確認することが大切です。
そろそろ防水工事かな?と思ったら塗り達にご相談ください!まずは劣化状況や雨漏り有無を確認し、最適な方法をご提案いたします。









