窯業系サイディングとは?特徴や外壁塗装との関係を解説
更新日 2026.09.12(Sat)
2026年9月12日 公開
外壁の種類を調べていると、「窯業系サイディング」という言葉を目にすることがあります。
窯業系サイディングは、現在の住宅で広く使われている外壁材の一つです。
今回は、窯業系サイディングの特徴と、メンテナンスについて分かりやすく解説します。
窯業系サイディングとは

窯業系サイディングは、セメント質の原料に繊維質の原料などを加え、板状に成型してつくられる外壁材です。
工場でつくられた板を建物に張って施工するため、モルタルなどの外壁と比べて施工しやすいことも特徴です。
また、表面のデザインや色の種類が豊富で、レンガ調や石目調など、さまざまな外観に仕上げられます。
現在では新築戸建て住宅の外壁として約8割に使われており、身近な外壁材といえるでしょう。
窯業系サイディングの特徴
窯業系サイディングの大きな特徴は、デザインの豊富さです。
外壁材そのものに柄や色が付いているものが多く、住宅の雰囲気に合わせて選ぶことができます。
また、工場で安定した品質の製品がつくられていることも特徴の一つで、現場で外壁を作るモルタルと比べると、一定以上の品質が確保された製品を現場へもってきて張り付け、厚みも均等になっています。
一方で、窯業系サイディングそのものが永久に劣化しないわけではありません。
外壁は紫外線や雨風にさらされるため、表面の塗装やサイディングの目地に使われるシーリングなどが徐々に劣化します。

窯業系サイディングと外壁塗装
窯業系サイディングの表面には、外壁材を保護するための塗装が施されています。
この塗膜は、時間の経過とともに劣化していきます。

塗膜の劣化が進むと、外壁が水分を吸収しやすくなったり、色あせやチョーキング、ひび割れなどが見られたりすることがあります。
そのため、窯業系サイディングを長く使うためには、外壁の状態を確認しながら適切にメンテナンスすることが大切です。
シーリングの確認も必要
窯業系サイディングでは、板と板のつなぎ目などにシーリング材が使われています。


シーリングも紫外線や雨風によって劣化するため、ひび割れや剥離などがないか確認しておきましょう。
外壁塗装を行う際には、サイディング表面だけでなく、シーリングの状態も確認することが大切です。
まとめ
窯業系サイディングは、セメント質や繊維質などを原料としてつくられた板状の外壁材です。デザインや色の種類が豊富で、現在の住宅でも広く使われています。
一方で、表面の塗装やシーリングは時間とともに劣化するため、定期的な点検やメンテナンスが必要です。
ご自宅の外壁が窯業系サイディングの場合は、色あせやチョーキング、ひび割れ、シーリングの劣化などがないか確認してみましょう。
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